こんにちわ。
苧野(おの)です。
先日、ハードオフで遭遇したお宝商品についてお話しましたが、リサイクルショップでは
「利益が出るか赤字が出るか」紙一重の商品もあるので、やっぱり注意が必要ですね。
何度かお話しているように、私はここ最近中古品はほぼ扱っておらず、新品のみに絞っています。
リサイクルショップで新品といえば、「未使用品」ということになります。
なので、この未使用品を狙う訳ですが、未使用品にもいくつかパターンがあります。
① 未開封品
メーカー純正箱があって、開封口に貼られたシールやテープが剥がされた形跡がない未開封商品。
これは文句なく完璧な新品です。
② 完全未使用品
メーカー純正箱があって、開封口にはシールやテープが貼られていない商品。
外見では箱の開封状況は分からない。
ただし、中身は本体や付属品がビニール袋等に綺麗に納められていて、
欠品もなく完全に未使用状態の商品。
これも新品で出品です。
③ 開封・完全未使用品
メーカー純正箱があって、開封口に貼られたシールやテープが剥がされた形跡がある商品。
ただし、中身は本体や付属品が ビニール袋等に綺麗に納められていて
欠品もなく完全に未使用状態の商品。
この場合は、基本的には中古品-ほぼ新品-になります。
ただ、掃除機や季節家電等の大型商品の場合は、外箱の開封状況をそこまでシビアに
見るお客様も少ないので、新品で出す場合もあります。
④ 開封・使用痕のある未使用品
メーカー純正箱はあるものの、中身の本体や付属品が、ビニール袋開封痕があったり、
コードの結束が外されていたりして使用痕のある商品。
これは中古品になります。
⑤ メーカー純正箱のない未使用品
メーカー純正箱がなく、本体+付属品だけの未使用品。
これは完全な中古品です。
という感じで、細かく分けてみると、結構いろんなパターンがありますよね。
しかし、④や⑤については、個人的には「未使用品」とか書いてほしくないところです。
④は特に。
値札に書かれた「未使用品」を鵜呑みにして、中身もチェックせずに①もしくは②のつもりで購入。
そして帰ってから「あちゃー」と気付く。
利益が出る商品のはずが、これで一気に赤字の出る商品に早変わりです。
本当に、分かっているはずでも、油断してボーっとして中身の確認を忘れたりする
自分がバカなんですけど…
ということで、一言で未使用品といってもその状況はさまざまですので、
しっかりと状況を確認して、新品で出せるかどうかを冷静に判断したうえで、
仕入れるようにしましょう。
特に、「未使用品」というだけで浮かれてしまっているときは要注意です。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた明日!